天然石は長い年月をかけて、自然が作った鉱物です。それらが作られた場所や環境などの条件によって、いろいろな種類の石があります。この中で、色の綺麗な品質の良い物が宝石となります。自然が生み出した物なので、天然石にはパワーが宿っていると言われ、お守りや魔除けとして古くから使われてきました。いわゆるパワーストーンです。天然石には本当にたくさんの種類があって、その一つ一つ種類によって運を高める意味があるとされています。しかし、自然が作り出したすべてが天然石という訳でもありません。その中でも特にパワーが強く、パワーストーンとして認められた物だけが天然石と言われるのです。

1970年代、アメリカでは石に癒しの効果があると解釈されるようになりました。特にその効果が高いとされていたのが水晶で、水晶による癒しの効果が説かれることとなりました。また別物の天然石があります。それは石材です。建築物などに使用される材料で、こちらもまた種類が豊富にあります。石全体に粒状の模様が点在し、耐久性・耐酸性・耐摩耗性に優れ、内装・外装どちらにでも使える御影石、マグマが短時間で冷やされ固まり結晶が充分に成長していない石で、風化に強い割に柔らかく加工しやすく熱に強い安山岩、石灰石が変成作用を受けて石中に含有する方解石が再結晶して形成され、白・ベージュの他に多様な色彩を持ち、縞による模様によってできている大理石は、柔らかくて吸収性が高い石です。淡い色調で、柔らかな質感が特徴の石灰石は、炭酸カルシウムが主成分なので、酸に弱いという性質を持っています。温かみのある風合いを持ち、溶岩・軽石・火山灰の堆積によって生成されている凝灰岩は、内装に多く使用され、和洋の空間を問いません。

主な建設に使われる天然石を挙げましたが、それぞれ全く異なる性質を持っている事がわかります。内装に向いているのか外装に向いているのか、その性質や特徴によって使い分けるのが通常です。石は世界中の山から採掘されます。例えば同じ山から採れた石でも、一枚として同じ物はありません。自然とはすごいことです。そう考えると、何かのパワーがあると言い伝えられてきたのも不思議ではありません。パワーストーンのように身につけていると運気が上がるというのは、科学的根拠はありません。しかし、病は気からと同じように身につけているというだけでも何か守られているような気持ちになれれば、それも良いことでしょう。

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